日本茶には和菓子

お茶のお伴には甘い物がつきものだ。
お茶だけでもいいけれど、そこに何でもいいからお菓子があると、嬉しくなる。
お菓子があると、ついでにお茶を煎れようかなという気分になる。お菓子だけ食べることもいいけれど、そこにお茶があって、お茶と一緒に食べると、そのときの時間の流れがいつもと少し違うような気がするのだ。
例えば3時の休憩時間。お腹は別段減っていないけれど、お茶とお菓子があれば休憩時間も少し楽しくなる。
お茶とお菓子とそこに、たわいない会話でもあれば、それまたその時間が楽しい。
友達と長話をするのでも、テーブルに何もないよりは、お菓子とお茶があると話が余計に弾む気がする。
当たり前だけれども日本茶には和菓子が良く合うし、紅茶には洋菓子が合う気がする。
コーヒーとチョコレートの相性は抜群であるけれど、個人的にコーヒーとまんじゅうとか、餡がつまった濃い和菓子もなかなかコーヒーとは相性がいいと思う。
甘味と苦味のコラボレーションなのだろうけれど、この二つを同時に摂ると言うことは、なんだか理に叶っている。
だからこそお茶の発展と同時にお菓子も発展していくのだろう。
お茶が盛んな街は、お菓子も有名だ。例えば京都は宇治とかお茶所として有名だと思う。茶道も本家本元は京都にある。
当然和菓子の味も格段においしいに違いない。
全国の主要都市でも、お茶が盛んな街がある。ようは城下町で大名が幅をきかせていたような街のお菓子は概ねおいしい。
加賀100万石の金沢だって、おいしいお菓子がたくさんありそうだ。
お茶が栄えるところには、お菓子の文化も当然のごとく栄えている。
今も昔も、お茶とお菓子で、癒されるのは一緒なのかもしれない。
忙しい時でも、何かつまらないと思う毎日でも、ちょっとおいしいお茶を煎れて、おいしいケーキやお菓子をつまむだけで、なんとなく癒されるのだ。