ペットボトルのお茶

私が小さい頃は、コンビニはもちろんなかったけれど、スーパーでもお茶がペットボトルで売られていなかった。
お茶に限らずおにぎりなんかも買うものではなかった。
時代とともに、便利さが追求されて、個々人の家で作るのが当然だったものも、お店で売られるようになった。
今では当たり前のようにコンビニでペットボトルのお茶やおにぎり等を買う。決して単価は高いものではなく、手軽なものだけれども、それでも一瞬であるが、躊躇することもある。
緑茶はお茶の葉を買わなくても、手軽に飲める。冬には暖かいものもあるし、味も悪くはない。
紅茶も、ほうじ茶も、麦茶もなんでもコンビニで変える。
飲料業界では無糖茶と紅茶のカテゴリーが存在する。無糖茶の市場は、出始めの頃はそれほど大きくなかったはずだ。今では、炭酸飲料とコーヒーに次いで大きいマーケットとなっている。それだけ日本人には受けたということだろうか。
世界の状況は知らないけれど、無糖茶というカテゴリーは日本独自のような気がする。以前どこかの国へ旅行したときに、緑茶のペットボトルがあって、日本で買う時と同じ感覚で購入したら、砂糖が入っていた。
日本では、お茶に砂糖を入れるのは紅茶くらいなものだろう。恐らくであるが、緑茶を飲むのは日本くらいだろうけれど、他国で緑茶を飲む場合、ストレートで飲むという感覚はないのかもしれない。
抹茶だって、牛乳を入れたりしたら甘くして飲むけれど、抹茶単体で甘くして飲むことなんて絶対にないからだ。
いずれにせよ、ペットボトルのお茶も、季節毎や毎年いろいろな商品が出回る。
緑茶だけでも、薄いのとか濃いのとか。健康茶も今年出たもの、去年出たもの、その内容は様々だ。
ペットボトルの他に紅茶のパックも安く売られている。こちらも季節によってフレーバーがころころ変わる。
もはや自分で煎れることをしなくても手軽に飲めるお茶であるけれど、家ではちゃんとしたいと思う。